人生を変えた瞬間No.1

人生を変えた瞬間。それは誰しも訪れる瞬間があると思う。そんな瞬間を僕は何度かあって、まだまだあると思う。

まず一つお話ししていきたい。それは間違いなく陸上競技に出会ったことだと思うが、それよりも影響を与えたのが始めた時。目の前にいた先輩に僕の心はすべてを持っていかれた。

その先輩は、圧倒的速さ、圧倒的強さ、圧倒的な自信を持っていた。誰にも負けない姿は憧れの対象になるには申し分なかった。感覚的な問題だけどその人のオーラは紫色🟣唯我独尊みたいな特別な気を放っていた笑。近づけがたい人ではあったけどちゃんと接してくれたし、よくしてもらった。

そんな圧倒的な姿を見ていきたからこそ、その方が卒業後もずっとずっと目標に追いかけ続けた。部員の男子が僕より速いのが居なくなろうとも常に目の前に立ち塞がったのが先輩である。どんなにどんなに前に進めてもその目標は追いつかない。それがあったからこそめげずに続けられた。

『走って何が楽しいの?』『そんなに頑張って何になるの?』そんな言葉を耳にしたこともある。それでも僕はやるんだと、君達には理解されなくてもいいと、中学生ながらに自分なりの答えを出したんではないかと思う。

高校はその先輩がいるところ。他のところから推薦が来てもその心は変わらなかった。全てはその人に追いつくため。そんな出逢いが僕の人生を変えた瞬間の一つである。

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